クマが教える英語のしくみ


1-5■ 主語は文章の主人公 ■

「じゃあ、英語の勉強に戻りましょう。ボクが『〜は...が大好きです』っていう日本文を言うから、ケイコちゃんはこの表を参考にしてそれを英語にしてください」

「はい、どうぞ。へへ。この表があれば楽なのよ」

「私は彼が大好きです」

「『彼が』だから... I love he.

「ブー。正解は I love him. つぎは『私は彼女たちが大好きです』」

「『彼女たちが』だから... I love they.

「ブー。I love them.

「あー。なんとなくわかったー。love の後は表の左から3番目のヤツを当てはめるんだ−。『私』だったら、me。『彼』だったら、him。『彼女』だったら、 her は二つあるけど3番目の her のほうね」

I
love
them.
I の通りの一番左の形

They の通りの
左から数えて3番目の形

I my me mine
they their them theirs

「そういうこと。さっきやった You love me.me も左から3番目のヤツだったね。I, my, me

「で、『〜は』にあたる、文の最初に来る人は、表の一番左を使うのね」

「そうそう。その文の主人公だから最初に来るの。これ、わかりやすいね、主人公だから最初。で、その文の主人公のことを『主語』(しゅご)って言うんだよ」

「主語?聞いたことあるね。文の主人公なのか。なるほど、なんとなくわかってきた感じ。 ところで、ねえ、表にある『複数』っていうのがよくわからないんだけど。 I って『私』でしょ?その複数形が we だっていうけど、『私』が複数いたら...、つまり『私』が二人以上いるっておかしくない?クローン?」

「あはは。違うの。自分が含まれている集団のこと。『私たち』っていうことだね」

「じゃ、『あなた』が含まれているグループは『あなたたち』ってことになるのね。わかった、わかった」