クマが教える英語のしくみ


2-1■ be動詞が入っている文 ■

「やあ、待ってたよ」

「予定通り来てあげたわ」

自分でも、『かわいげがないな』と思いました。本当は学校が終わるのが待ち遠しくてしょうがなかったんです。カバンを置いて、イスにすわるとさっそくクマが講義を始めてくれます。

「今日のテーマは『お友達になるための英語』です」

「はー。お友達になるための英語?それってどんなの?」

「えー、お友達になるためには最初に何をするかというと、お互いを知ることですね。自己紹介をしたり、相手がどういう人か聞いたり。で、紹介するときに使う『〜は...です』っていう文章からまず考えましょう」

「ああ、それなら、簡単。『私はケイコです』は昨日言ったように、I am Keiko. ね」

「そうそう、『私は〜です』は『 I am 〜. 』っていう形を使うんだね。さて、この『 I 』は昨日もやりましたね、主語。では『 am 』は何でしょう?」

「ふふふ。知ってる。be動詞。『一般動詞以外の動詞をbe動詞という』のbe動詞」

「そうだね、『〜は...だっていうときは、be動詞を使うんだね。じゃ、 am 以外のbe動詞を知ってる?」

「知ってる、知ってる。『 is 』と 『 are 』 」

「そう、よくできました。では、きのうの人称代名詞の表を今日も使って、be動詞を考えましょう」

クマは黒板に向かって、サラサラと、また表を書き始めました。

単数
複数
主語
be動詞
主語
be動詞
I
am
We
are
You
are
You
are
He
is
They
are
She
is
It
is

「この表を見て何か気がついたことありますか?」

「えーっと。They の下二つが何も書いてありません」

「あ、それは省略してあるだけです。はは。She の複数『彼女たち』も It の複数『それら』も They になるんです。 They が主語だとbe動詞は are ね。他に何か気がついたことは?」

am が使われるのは主語が I の時だけで、is は主語が He, She, It の時に使われてます。それから are が使われるのは主語が You の時と複数の時です」

「そうそう、そうですね」

「主語が三人称単数の時、一般動詞に が付いたけど、is にも がついてるね」

「うーん。そうくるとは思わなかったな。はは。is は原形が be なの。で終わってるけど、原形にが付いたわけじゃないからね」

「あ、原形が be だからbe動詞って言うのかー」