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「さて、
a や an のように、名詞の前にくる『冠詞』にはもうひとつ、『
the 』というのがあります。聞いたことあるよね、 the
って」
「あるあるー。テレビでよく言ってるね、『ザ、なんとか』って。
学校の先生は、 a は二度目から the
になるとかって言ってたけど」
「そうだね、そういう風に考えてもいいね。どこにでもありそうな
a が、注目されると the
になっちゃうの。たとえば、こんなふう」
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I
picked up a stone yesterday.
私は拾いました/ある石を/きのう
『きのうある石を拾いました。』
It
was shining.
それは輝いていました
『それは輝いていました。』
Now the stone
is on my desk.
今/その石はあります/私の机の上に
『今その石は私の机の上にあります。』
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「どこにでもありそうな『
a 石』を注目したから『 the
石』になったということね」
「そう。一般的にどういう場合に
the が使われるかというと、
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@『話をしている人たちが思い浮かべることができるもの』
以前話題にのぼったものとか、話をしている相手の人もたぶん知っているだろうと思うもの。
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学校の先生が言った、二度目から
the っていうのがこれだね。話をしている人たちは、二度目からは同じものを想像できるわけだから。
| A『世界にたった一つしかないもの』
the sun(太陽),
the earth(地球),
the moon(月),
the world(世界),
the sky(空)。
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『その太陽』とか訳さないでね。
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B『形容詞(けいようし)や副詞(ふくし)の最上級(さいじょうきゅう)』
『一番〜だ』というとき。 the
fastest(一番速い), the
most beautiful(一番美しい)。
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C『何番目』という『序数』(じょすう)
the first(一番目),
the second(二番目),
the third(三番目)
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,...
と、こんな場合です。
だいたい、『唯一の〜』とか『一番目の〜』『二番目の〜』というふうに限定されたものに
the がつくね。 ネイティブの人に聞いても、『そういうときは the
をつける』、『そういうときは the はつけない』というような返事しか返ってこないので、気になるときは辞書や文法書でチェックしましょう。日本人の『〜は』、『〜の』、『〜が』の使い分けに似てるんだろうね。そんな意識しないレベルまで行きたいもんだね。
それから、もうひとつ。his(彼の)
とか this(この),that(あの)などが名詞にくっつくときは、
a や the のような冠詞は使いません」
「じゃ、『彼の本』っていうときは
his a book なんて言わないのね」
「ノー、ノー、ノー。his
book です。例文を参考にしてね」
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@
I have a
car. 『私は車を一台持っています』
A
I have
the car. 『私はその車を持っています』
B I
have his
car. 『私は彼の車を持っています』
C I
have that
car. 『私はあの車を持っています』
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