クマが教える英語のしくみ


4-1■ 現在形って今のこというんじゃないの? ■

「さて、今日は現在形を勉強しましょう。現在形は「習慣的なことをいうとき使う」って前に言いましたね。覚えてる?で、今回は、『頻度(ひんど)を表す副詞』が含まれている現在形の文を考えましょう」

「頻度ってなに?」

「同じことが繰り返して起こる度合いのこと。これもよくわからない説明だよね。たとえばこんな副詞」

●頻度を表す副詞
always (いつも)  usually (ふつう)  often (よく)  
sometimes (ときどき) never (決して〜ない)

「まず最初に、always を含んだ例文がこれ。前回やったように、この文に記号をふってください」

I always go to school by bus.

「オッケー」

I always go (to school) (by bus).
 
s     v  p  op    p  op
  (私はいつも行きます/(学校へ)/(バスで)
  『私はいつもバスで学校に行きます』

「おー。p op の前置詞句が二組ありましたね。いいの?」

「いいの。いくつあっても。そのぶん文章が長くなるけど」

「それから always って記号ないの?これにもなんか書きたいんだけども...」

「副詞は文の主要素じゃないから記号はふらないんだ。でも、まぁ、あったほうがわかりやすいね。副詞だから『でもも、なんでもいいよ。自分がわかればいいの」

「そうか。わかったー」

「では、その調子で次の英文に記号をふって、意味も考えてみてください」

@ I always go to work by car.

A Ann often plays tennis.

B They usually have dinner at 7 o'clock.

C He is always late.

D My brother never speaks to me.

E She is always polite.

「では、辞書を引きながらやらせてもらいます」

「辞書引いてわかったんだけど、この場合の work って動詞じゃなくて名詞なのね。で、名詞で、a とか the っていう冠詞が付かない work は『職場』っていう意味だって。それから『 by+交通機関 』で、『(その交通機関)を使って』とか『(その交通機関)で』っていう意味なのね。で、その交通機関の名詞も、by bus, by car ってぐあいに冠詞が付かない、って書いてあった。やっぱり辞書って使えるね。引いてみるもんだ」

「『〜時に』っていう意味の、時間に関係した前置詞が at ね」

「『遅れる』って動詞じゃないのね。late は形容詞」

「なんて悲しい例文だ。早く仲直りせにゃ」

「さて、もう気がついたかもしれないけど、『頻度を表す副詞は一般動詞の前、be動詞の後ろに来ているね。」

「あ、ほんとだ」

「あら、じゃ、覚えておいてね。 それから、現在形は『習慣』の他にこんな使われ方もします」

●『能力』

His brother swims so fast.
  『彼の弟は走るのがとても速い』

●『不変の真理』

The earth goes around the sun.
  『地球は太陽のまわりを回る』

●『現在の事実、状態』

You work too hard.
  『君は働き過ぎです』

She lives in Kyoto.
  『彼女は京都に住んでいます』

●『たしかな未来』

Tomorrow is Monday.
  『明日は月曜日です』

「え?こういうのも覚えておかないとダメなの?」

「ううん。こんなふうにも使われるんだなーって知っていればいいよ」