クマが教える英語のしくみ


4-10■ え、未来なのに現在なの? ■

「まえに when ってやったよね」

「やった、やった。『〜のとき』っていう接続詞」

「未来でも、あれ、使えます。つまり、『未来の〜のときに、...だろう』っていう文。では例文を見てください」

When I graduate, I'll look for a job.

「どれどれ、ちょっと分析させてね。えー、辞書、辞書...graduate は『卒業する』っていう一般動詞でしょ。look for で『〜を探す』っていう熟語っと。じゃ、こうかな?」

[When I graduate], I'll look for a job).
   接  s   v    s 助   v    o
[私が卒業する
とき]/私は探すでしょう/(仕事を)
『私は卒業するとき、仕事を探すつもりです』

「そうだね。でも何か気がつかないかな?従属節の中」

「え?従属節っていったら when の節よね。...あ、現在形になってる。未来に卒業する話なのに will とかないね」

「そういうこと。未来の文でも『時、条件を表す副詞節の中は現在形』なの」

「ほー。なんでなんで?」

「あー、実はボクも知らないんだ」

「なにそれー」

「えー、ネイティブの人も知らないと思うよ」クマは汗をかいてます。
「で、では、他の接続詞もいろいろ覚えてください」

after,(〜のあとで) as soon as,(〜するとすぐに)
  before
,(〜の前に) until,(〜するまで) while(〜する間に)

@ After I graduate, I'll look for a job.

A As soon as the rain stops, I will walk to the drugstore.

B Before she leaves, she is going to finish her work.

C I'll be here until you come back.

D Mariko is going to live in our house while we are away.

「はい。わかりました。ではブンセキ、行きます」

 

「そう、as soon as で『〜したらすぐに』っていう一つの接続詞として考えると、すっきりするね」

 

 

「ふー。終わりましたっ。副詞節を導く接続詞ってたくさんあるのねー。でも、カッコするとわかりやすいね」

「ありがと。それがカッコをするねらいなんだ。英文を読んでみて、何を言ってるのかわからなかったら、記号をふってしくみを考えてみてね」