クマが教える英語のしくみ


4-7■ 未来のことなら、まずは will ■

「今日は傘を持ってきてよかった。今にも雨がふりそうだもの。 でも、森の中はやっぱり青空だったりして...」

「やあ、ケイコちゃん」

「あ、ホントに森の中は晴れてる。おまけに蒸し暑くない!」

「そう。この森は不思議な森」

「クマはいつからこの森に住んでるの?」

「生まれたときから」

「いつ生まれたの?」

「うーん。わからないや。3年前のような、100年前のような」

「ふーん。クマでもわからないんだ」

「うん。なにしろ時間がないからね、ここ。はは。ボク、生まれたときからこのまんまの気がする...」

「時間がないなら過去もないってことかな?いつも現在??うーん、わからないなー」

「えー、考えてもわからないことは、考えないことにしましょ。はは。じゃ、過去も現在も未来もある英語の勉強に戻るよ。今日は未来のお話です。前に現在形でも『確定している未来なら』表現できるってやったよね。覚えてる?こんな場合」

We eat out this evening.
『私たちは今夜は外食します』

「それから、近い未来は現在進行形で表すこともあるんだよ。こんなふうに」

Richard is playing tennis tomorrow.
『リチャードは明日テニスをします』

I'm not working next week.
『来週は働きません』

「おー、現在進行形で近い未来を言うこともある!」

「そう。で、今回新しく覚える言葉は、 will という『助動詞』(じょどうし)です。 will は日本語だと『〜でしょう』とか『〜するつもり』というふうに訳されます。 過去を表すには動詞の過去形を使えばよかったんだけど、英語には動詞の未来形っていうのはないから、未来を表す助動詞の助けを借りるの」

「未来を表す助動詞」

「そう。動詞を助ける言葉って書いて『助動詞』。『助動詞』は動詞に他の意味を付け加える言葉なの。では、助動詞 will のパターンを先に教えておきましょう。この先出てくる他の助動詞も同じパターンだからね」

◆助動詞『 will 』を使った未来の文のパターン◆

@普通の文 主語will動詞の原形+〜.

A否定文  主語willnot動詞の原形+〜.

B疑問文  Will主語動詞の原形+〜?

「主語+willの短縮形は I'll, You'll, She'll, He'll などがあります。 will not の短縮形は won'tです」

「はー。主語が何でも、will のあとは動詞の原形なのね?」

「そういうこと。動詞の変化形とか覚えなくてもいいの」

「ひゃー。ラッキー。未来形、好き好きー」

「ではまた例文で確認してもらいましょう」

@ I will call her tonight.

A I won't forget that.

B At 11 tomorrow, she will be at work.

C I'll see you tomorrow.

D Will you be at home this evening?

「オッケー!あ、『助動詞』will の記号はどうしようか?」

「下に『』って書いてみようか」

「わかったー」

「これ、『明日あなたに会うでしょう』って訳よりいいでしょ?」

「そうだね。それから、これ、 I'll を省略して、 See you tomorrow. なんて言うよね」

is, am, arebe動詞は原形の be になっちゃうんだね

「そういうことー」