クマが教える英語のしくみ


4-9■ 実は違いがあるの ■

「さて、問題はですね。 will be going to の意味がちょっと違うって事」

「え?二つとも同じ意味じゃないの?未来形」

「それがちょっと違うんだなー。学校ではほとんど同じ意味だって教わるけど、実は違いがあるの」

「え?学校では教えてくれてない違い?」

1)話し手が、何かが現実になると『予測』しているときは will be going to も同じように使われる。

It will be cloudy tomorrow.
 s  助 v   c    副
それは/曇りでしょう/明日は
『明日は曇るでしょう』

It is going to be cloudy tomorrow.
 s    助   v   c     副
それは/曇りでしょう/明日は
『明日は曇るでしょう』

2)話し手が話をする前から心に決めいていたことは、 be going to を使う。

I'm going to be a singer.
 s   助    v   c
わたしはなるつもりだ/歌手に
『俺、歌手になるんだ』

She is going to buy a car.
 s    助     v   o
彼女は買うつもりだ/車を一台
『彼女は車を買うつもりだ』

「何で、『俺』になってるの?今回」

「いや、なんとなく。へへ。で下の文章の場合は、言ってる本人は『彼女が買う』っていうことを知っているわけだね」

3)現在、何か起こりそうな兆候が見える場合も be going to

Look (at those dark clouds)! It's going to rain.
  v   p     op       s    助    v
見て/(あれらの黒い雲を)     雨が降るでしょう
『あの黒い雲を見てよ!雨が降るね』
(この場合は It'll rain. とは言えない)

 

4)話している最中に決めたことには will

"The phone is ringing."
    s      v
電話が鳴っている
『電話が鳴ってる』
      

"I'll get it."
 s 助 v o
私がgetします/それを
『僕が出るよ』

"What would you like (to drink)?"   
      助   s  v    o
何を/お飲みになりますか
『お飲み物は何になさいますか』
   

"I'll have an orange juice, please."
  s 助 v    o
私は have します/オレンジジュースを/please
『オレンジジュースをお願いします』

「そうなのかー。でも、なんだかうまく使い分ける自信がないなぁ。ふー」

「大丈夫。 will be going to をとり違えたってネイティブの人はわかってくれるから。ただ、こういう違いがあるってことは覚えておいてね」

「はい」