クマが教える英語のしくみ


5-5■ must ほどじゃないんだけど■

「はい。こんにちは」

「なんか最近一日が速くない?」

「あれ?この森にいる間は時間が過ぎてないのにね。どうしたんだろ? あ、ケイコちゃん。ボーっと先輩のこと考えてるうちに時間が過ぎちゃうんじゃないの?」

「さ、勉強しましょ。英語、英語ー!」

「あはは。今日も助動詞の続きね。まず、should っていう助動詞です。should の意味は『〜すべきだ』です。ではさっそく例文で確認してね」

@ She should study harder.

A You look tired. You should go to bed.

B You should apologise.

C He should find a new job.

D He shouldn't quit school.

E I should have done it.

「同じ助動詞だからって説明が少なすぎない?」

「いいの。簡単なほうが覚えやすいから」

「まあそうね。わかりました。should は『〜すべきだ』ね」

@ She should study harder.

「あれ、この harder って?」

「それはね。hard っていう副詞の比較級。『 er 』がついて、『より〜だ』っていう意味になるの。『もっと一生懸命に』ってことね」

「ふーん。じゃ、こうかな」

「なんか耳が痛いね」

A You look tired. You should go to bed.

「あら、またわからないな。look at で、『〜を見る』look for で、『〜を探す』だったでしょ。look tired で何?」

look形容詞で、『〜のように見える』なの」

tired が『疲れている』っていう形容詞だから、『疲れているように見える』かな? go to bed で『ベッドに行く』→『寝る』っていう意味だから...」

「一般動詞の後に補語(c)が来ちゃった。そうでしょ?補語。tired を見るわけじゃないから、目的語じゃないよね?これ」

「そうなの。一般動詞の中にもbe動詞と同じように、後ろに補語がくるものがあるの」

「私がいったい何をしたっていうの?」

「だから、例文だて」

D She shouldn't quit school.

「お、否定文だ。どれどれ。えーっと...。should not で『〜すべきではない』か...」

E I should have done it.

「あれ?should の後に have+過去分詞。これ現在完了?」

「違うのー。should の過去」

「ほー。じゃ、『〜すべきだった』?」

「そう」

「『けど、やらなかった』って後悔してるの?」

「そうなの。『もっと勉強しとけばよかったなぁ』っていう文章は I should have studied more.

「くー。すぐに使える例文、ありがとね」

「助動詞っていろんな意味があったりするから、なんか変だなと思ったらマメに辞書を引いて意味をチェックしてみてね」

「はい」