クマが教える英語のしくみ


6-1■ もっと前置詞1 ■

「さて、今日は『』のおさらいからです。『句』ってなに?」

「『句』というのは...えーっと。主語と動詞がある...」

「ブー。『主語と動詞を含まない、関連している語の集まり』ね。『主語と動詞』はないからね。覚えておいてね」

「ハイ」

「で、前置詞句ってどういうのか覚えてるかな?」

「前置詞が含まれている句...」

「そう、前置詞と前置詞の目的語で作られている句だね。前置詞の後ろには必ずその前置詞に関係した名詞(前置詞の目的語)が来るんだったね」

「そうそう」

「あはは、本当にだいじょうぶ? じゃ、前置詞句はどんな働きをするでしょうか?」

「どんな働き?えーっと、あ、副詞とか形容詞みたいな働き!だから、動詞にかかったり、名詞にかかったりするの」

「おー、よく覚えてたね。えらいえらい。名詞にかかる形容詞的用法の前置詞句のほかに、補語になる前置詞句もあるのを、ちょっとだけ覚えておいてね、こんなの

She is (in good health).
  s  v  p   op  _  
               
 彼女は健康だ。

「あらー、こんなのまであるんじゃ、ますます混乱しちゃうなー」

「大丈夫、前置詞句だってまずわかることが最優先ね。p op を見つけたらすぐカッコしちゃおう。で、余裕があったら、それが動詞にかかってるとか、前の名詞にかかってるとか考えてみよう。それじゃあね、まず、基本的な前置詞を覚えていきましょう」

場所を表す前置詞

at the station (駅で) 「〜の地点に」

in the city (その市に) 「〜の中に」

on the wall (かべに) 「表面に」

over the river (川の上に) 「真上に」

under the desk (机の下に) 「真下に」

above the hill (丘の上に) 「上方に」

below the horizon (地平線の下に) 「下方に」

behind the house (家のうしろに) 「〜のうしろに」

in front of the house (家の前に) 「〜の前に」

between the two trees (二本の木の間に) 「〜の間に」

among the crowd (群集の中で) 「3者以上の間に」

by the lake (湖のそばに) 「〜のそばに」

「ひゃー、覚える前置詞がいっぱいだー」

「まあ、ゆっくり覚えてもらいましょう。では例文をあげますから分析してね」

@ lucy works in a shop.

A There's somebody at the door.

B She sat on the floor.

C Who is that man by the window.

D The cat is under the table.

E She stood in front of the mirror.

F The plane flew above the clouds.

G She stood between John and Mary.

「ふう。一気にやってしまった。結局、『この単語は前置詞だ』って知ってないと始まらないのね」

「そう、でも前置詞は数が多くないから覚えちゃおうね。そしてカッコしてから文の意味を考えるとわかりやすいよ」