クマが教える英語のしくみ


6-6■ 形容詞みたいな不定詞句 ■

「さて、いままで名詞みたいに働く『動名詞句』と『不定詞句』をやってきましたが、名詞みたいに働く不定詞のほうは『不定詞の名詞的用法(めいしてきようほう)』なんて学校で習ったりします。で、今回は形容詞みたいに働く不定詞句についてを考えます。つまり『不定詞の形容詞的用法(けいようしてきようほう)』ってやつです」

「はー。動名詞はすごく名詞っぽかったけど、不定詞は形容詞みたいにも使われるってことね。じゃ、形容詞の復習をしておかないと」

形容詞は...
@ 名詞を修飾する。名詞の前にくる。
A 補語になれる。be動詞などのあとにくる。

「そうそう、今回やるのは、@の『名詞を修飾する』ってヤツです。『なんとかの形容詞的用法』っていうのは、たいがい『名詞を修飾する』用法なの。でも形容詞のように名詞の前にはこないの」

「じゃ、後ろ?」

「そう。名詞の後ろに不定詞句がくるの。では次の例文を分析して、不定詞句が前の名詞を修飾しているような訳を考えてください」

@ I want something to drink.

A I have something to tell you.

B She has a lot of books to read.

C He didn't have enough money to build a house.

「不定詞句が前にある名詞にかかるように訳せばいいのね」

「これ自然な日本語じゃないね。『なにか飲みものがほしい』かな?」

「そうだね」

「こんなこと言われるとドキッとしちゃうね。何言われるんだろう」

「こんな感じでいいすか?」

「うん。ちゃんと名詞にかかるように訳せたね」