クマが教える英語のしくみ


7-5■ トイレに行かせて ■

「さっきの have は『〜してもらう』という意味でした。『〜してもらう』『させてもらう』『させる』というような意味の動詞を使役動詞(しえきどうし)と呼びます。使役動詞が含まれる文章をもう少し勉強しましょう。 下の意味を参考にして、例文を考えてみてね」

make 本人の意思に関係なく『〜させる』
 let   本人の求めに応じて『〜させる』
 help  目的語の人が何かするのを『助ける、手伝う』

@ The news made him happy.

A His story made me laugh.

B My father let me drive his car.

C Let me go to the bathroom.

D My brother helped me (to) wash my car.

「はい。じゃ、私にやらせてください、分析を。あ、とても英語的な語順。英語脳になってきたかしら?」

「だといいんだけど」

「形容詞が補語の時は『(〜の状態に)させる、する』という意味になります」

「『その知らせは彼を幸せな状態にした』わけね」

A His story made me laugh.
     s     v   o  ?

「この laughって動詞っぽいんですけど、いいんですか?動詞二つあって」

「うん、これはね、原形不定詞(げんけいふていし)って呼ばれるもので、 to が付いていないけど不定詞なの」

「え?そんなのあり?to があるから不定詞なんじゃないの?変な感じ」

「まあまあ。そういうこともあるの。原形不定詞が補語の時は『(〜の動作を)させる』という意味になります。

「ふーん」

B My father let me drive his car.

「そうするとこの drive も原形不定詞?」

「そう。 drive his car でひとかたまりの不定詞句。あ、それから、この let は過去形だからね。現在形だったら lets だからね 」

「え?許可がないとトイレに行けないわけ?」

「そんなことないよー。話の途中でこんな風に言ったりするわけ」

「ほう。これは覚えておかないと。行けなくなったら大変だー」

「もちろん、Excuse me. だけでもいいんだよ」

「あ、なんだ」

help の場合は不定詞の to はあってもなくても可です」

「うー。ますます混乱」