クマが教える英語のしくみ
「さっきの have は『〜してもらう』という意味でした。『〜してもらう』『させてもらう』『させる』というような意味の動詞を使役動詞(しえきどうし)と呼びます。使役動詞が含まれる文章をもう少し勉強しましょう。 下の意味を参考にして、例文を考えてみてね」
make 本人の意思に関係なく『〜させる』 let 本人の求めに応じて『〜させる』 help 目的語の人が何かするのを『助ける、手伝う』
@ The news made him happy.
A His story made me laugh.
B My father let me drive his car.
C Let me go to the bathroom.
D My brother helped me (to) wash my car.
「はい。じゃ、私にやらせてください、分析を。あ、とても英語的な語順。英語脳になってきたかしら?」
「だといいんだけど」
「形容詞が補語の時は『(〜の状態に)させる、する』という意味になります」
「『その知らせは彼を幸せな状態にした』わけね」
A His story made me laugh. s v o ?
「この laughって動詞っぽいんですけど、いいんですか?動詞二つあって」
「うん、これはね、原形不定詞(げんけいふていし)って呼ばれるもので、 to が付いていないけど不定詞なの」
「え?そんなのあり?to があるから不定詞なんじゃないの?変な感じ」
「まあまあ。そういうこともあるの。原形不定詞が補語の時は『(〜の動作を)させる』という意味になります。
「ふーん」
「そうするとこの drive も原形不定詞?」
「そう。 drive his car でひとかたまりの不定詞句。あ、それから、この let は過去形だからね。現在形だったら lets だからね 」
「え?許可がないとトイレに行けないわけ?」
「そんなことないよー。話の途中でこんな風に言ったりするわけ」
「ほう。これは覚えておかないと。行けなくなったら大変だー」
「もちろん、Excuse me. だけでもいいんだよ」
「あ、なんだ」
「 help の場合は不定詞の to はあってもなくても可です」
「うー。ますます混乱」