クマが教える英語のしくみ


8-10■ 関係代名詞にもいろいろある(2) ■

G Yoko has a cat [whose name is Mike].
    s   v   o   関?   s  v  c

「なんかよくわからないなー。whose って所有格なんでしょ?who の」

「そう、his car みたいに後に名詞がくるの。今回は whose name でひとかたまり。で、whose は前の a cat のことを指してるから...」

「あ、猫の名前なんだ。そうするとこうかな?」

「ミケなんだな、実は」

「もー」

「まあ、量より質っていうこともあるけどね」

I She is the woman [whom I told] you about.
    s  v    c    関o? s  v   o?  p?

「あれー。なんかおかしいなぁ」

「あー。これをね、二つの文に戻すとこうなるの」

 1) She is the woman.   2) I told you about her.

「はー。じゃ、こっちの方から分析させてもらいましょ」

1) She is the woman.
   s  v    c
『彼女は女の人だ』

 

2) I told you (about her).
   s  v  o    p  op
私は話した/あなたに/(彼女について)
『私はあなたに、彼女について話をした』

「ということは『彼女は、[私があなたに話した]→女の人だ』っていう文になるみたいね」

「そうそう。主節が 1) の She is the woman.(彼女は女の人だ)だね。そうすると先行詞は the woman になって...形容詞節になるのが 2)の I told you about her.( 私はあなたに、彼女について話をした)の文。くっつけてみるとこうなるね」

× She is the woman [I told you (about her)].
    s  v    c   s  v  o    p  op

「で、先行詞 the woman と同じことを言っているのは後ろにある her だよね」

「え! her って前置詞の目的語でしょ?関係代名詞に直しちゃっていいの?」

「うん。いいの、前置詞の目的語でも」

「あらまー。じゃ、こう? herwhom に直して...」

× She is the woman [I told you (about whom)].
     s v    c    s   v  o   p    op

「で、whom は関係代名詞だから、形容詞節の一番前にきて...」

? She is the woman [whom I told you about ].
    s  v    c    関op  s  v  o   p

「どれどれ?問題文と同じになったかな?...おお、なってる!おんなじっ!なんか感激!関係代名詞が前置詞の目的語になっているなんて...」

「よかったね。じゃ、意味も完成させてね」

「はい」

J The music which I listened to last night was very good.

「この文の形容詞節は which から night までだな、ってわかるから、主節の方はこうなるのね」

J The music [which I listened to last night]
      s
 
was very good.                  
   v    c

「で、形容詞節の方はと。listen to で『〜を聞く』っていう熟語。でも last night(ゆうべ)を聞くわけがないから、last night は前置詞 to の目的語じゃないね。そうするとやっぱりこうかな?」

「そうゆうことです。よくできました!」

「やった!終わった...。うー...疲れた〜」

「はい。お疲れ様。また続きは明日やろうねー。寝る前にノート見ておいてね」

「はい。寝る前に勉強したことは記憶に残りやすいっていうものね」