クマが教える英語のしくみ


8-7■ 〜かどうかの if ■

「前回は疑問詞で始まる疑問文を名詞節にして I know ...なんかの後ろに続けた文章を考えたんだけど、今回は Yes, No で答える疑問文を名詞節にして I know なんかの後ろに持っていきたいの」

「てことは Do you とか Is he 〜?みたいな疑問文をI know なんかの後ろに持ってくるのね。前回は疑問詞を接続詞として使ったけど、今回は何が接続詞になるんでしょうねー?」

「今回は if が名詞節の接続詞になります」

「え? if って副詞節を導く接続詞じゃなかったの?『もし〜ならば』っていう」

「そう。それがね、名詞節を導く接続詞の場合は〜かどうか』っていう意味になるの」

「ふー。ますます混乱しそう」

「じゃ、さっそく例文ね。こんな二つの文があったとします」

Will he come? 『彼は来ますか』

I don't know that. 『私はそれを知らない』

「では、この二つの文章を接続詞 if を使って一文にしてみてください」

「『彼が来るかどうか、私は知らない』っていう文になるわけね。主節はやっぱり、I don't know だろうし、接続詞として if を使うということだから、こうかな?」

I don't know if he comes.

「うーん。惜しいねー、if の節の中身が違います」

「えー。どうしてよー。if の節の中は、未来でも現在形でしょ?そこまで考えたんだけどな」

「よく覚えてたね。えらいえらい、でも今回の if の節は条件を表す副詞節じゃなくて、『〜かどうか』っていう意味の名詞節だから、未来形を現在形に直さなくていいの。だから正解はこう」

I don't know if he will come.

「あー。そうなるのかぁ、なんだか頭が痛くなりそうだけど、分析しますー」

「そういうことです。では、とりあえず、次の二つの例文を分析してみてね」

@ Please ask him if he can help me.

A I wonder if it will rain tomorrow.

「はい。今回の if は『〜かどうか』っていう意味なのね」

「そうなの」

「こんな感じですー」

「はい、お疲れ様。今日はこれで終わりにします それじゃ、またあしたー!」

「はーい、またあしたー」